5年以上の月日が経って、ようやく書く次女のこと・1
我が家には2023年現在、高3(通信制高校性)中3、小4双子がいます。
長男のことは以前書いていたのですが、その他の子のことは、あまり書くことがありませんでした。
小学生時代からすごく苦労してきましたが
長男が中学で不登校になった頃、同時進行的な感じで双子妹が3歳児健診で引っ掛かりました。
自閉症スペクトラムの子の特徴として、小さいうちにクレーン現象というのがあります。
自閉症スペクトラム障害(自閉症)の特徴が現れるのはいつ?症状やクレーン現象についても解説 | LITALICOジュニア| 発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室| 療育ご検討の方にも
他の3人の子はしなかったのに、双子妹だけは、テレビを見たいときに親の手を取ってリモコンをとるように促すという行動をしました。
その時には長男の事である程度発達障害についての知識があったので「そうかもね」という予感がありました。
それでも、絶対に発達障害だとは言えないと思って、自ら受診することはありませんでしたし(おとなしいタイプなので日常で親子共に困ることが少なかったのもある)3歳児健診まで先延ばしにしましたし、なんならそのあとも幼稚園で担任から「受診をー」と勧められて観念するまで、発達の関係で病院で検査しようという気はありませんでした。
双子で生まれたので、小さいうちは年に何度か定期受診する機会がありました。
その時に、3歳児健診と、幼稚園で受診を勧められたことを話しました。
発達検査をし、娘が自閉症スペクトラムだとわかりました。
長男のことがあったので、早期療育の必要性も感じ、すぐに療育施設を探し、幸い療育施設の順番待ちですぐに空きが出て、年中の夏頃から療育へと通うようになりました。
今は施設を変わり、放課後等デイサービスに週1で通っています。
今ならここまでを淡々と書けますが、実は3歳児健診に行くのも怖かったし、幼稚園で担任から受診を勧められた時には落ち込んだし、病院で診断ついた後は「なぜ?」と結構落ち込んで泣いた記憶があります。
行動としては、次女の発達障害をすぐに受け入れて、適切な処置をとっている風ではありますが、こうして文字にできるくらい昇華するまでには5年の月日がありました。