読み書きが苦手な息子と怖がりな不登校気味娘と日常と

書字障害(ディスグラフィア)・LDの息子を筆頭に4人の子を持つ母の仕事(オンライン秘書)子育て記録

発達障害(疑い)の子を持つ母にアドバイスがいらない理由

昨日Facebookにこのような投稿をしました

 

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長男のことを書いてから

コメントやメッセージを

たくさんいただくようになりました。

 

なかなかお返事を返せていませんが

ありがたいものがほとんどです。

 

「こういう方法はどうですか?」

「こういう先生がいます」

 

などなど、有益な情報や

私自身の心に寄り添ってくださるコメントも

ありがたいな~と思い

読ませていただいております。

 

 

が。昨日上記のような投稿をしました。

 

 

アドバイスを拒否した理由

 

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実際にブログを読んだ方から

いただいたメッセージです。

 

アドバイスを拒否した理由は

こちらに書いてある通りです。

 

 

お母さんとの関わりとか・・・

 

 

これです。

 

hyakumanga.com

 

アドバイスがいらない理由として

 

1.否定されたと感じるから

 

と書かれていますが

 

まさにそれ!

 

 

良かれと思って

アドバイスいただいても

否定しているのと同義ととらえます。

 

 

「あなたは母親失格だ」

 

そのように受け取るのです。

 

 

生の声をご覧ください

 

そんなつもりは無かったと

思われるかもしれません。

 

が、すでに親としての在り方に

苦しんで悩んで

 

答えの出ない正解のない

そして間違うことの許されない問題を

毎日毎日解いている気分です。

 

 

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これは会話の一部を抜粋したものです。

 

 

 

親は「学校」「教師」と

対峙しています。

 

 

こうしてください。

ああしてください。

お母さんの愛情が。

お母さんのかかわり方が。

もっとお母さんが。

 

たくさん言われてきています。

 

 

 

「宿題なんてやらなくても死なない」

 

そうおっしゃる方もいます。

 

実際に私もこの会話の相手も

宿題をやらなくてもいいと思っています。

 

けれど学校側はやらせたいんです。

 

何度も電話がかかってきます。

何度も言われます。

「お母さんが・・・」と。

 

 

わたしたちは思います。

 

「ちゃんとやってます」と。

 

 

声もかけてます。

気もかけています。

横に座って宿題を見ることだってします。

忘れ物しないように、一緒に時間割をチェックすることもします。

 

それでも、できないんです。

 

「普通」の子なら10分で終わる宿題が

 

気が散ってしまうので

1時間以上かかることだってあります。

 

 

「宿題を見てやってください」

 

それは数分の事じゃないんです。

下手したら数時間に渡るのです。

 

耳が過敏な子には

兄妹がいる環境で集中することは

とても難しいです。

 

 

見ています。

それでも出来ないんです。

 

 

本人の自主性を尊重しようとしたら

宿題なんて絶対にやりません。

 

面倒な事には集中できず

好きな事には過集中。

 

 

それを間近で見ているからこそ

宿題をやるという

たったそれだけの事が

本人には厳しいことも

ちゃんとわかっています。

 

 

やらなくていいよ。

 

そう思っても

学校との間で板挟み。

 

 

ちゃんとやれば「アタリマエ」

出来なければ「お母さんのせい」

 

 

それが私たちを取り巻く現実です。

 

 

親は常に悩んでいます。

親は常に責められていると感じています。

 

 

子供の為にこうしたほうが

なんていうアドバイス

 

今まで学校やカウンセラーから

耳にタコができるほど聞いています。

 

 

だからほっておいてください。

 

 

 

何気ない

「あなたの為を思って」

「子供の為を思って」という

善意のアドバイス

 

受け取る側には

苦痛でしかないときもあることを

心のどこかに留めておいていただけたら

とてもうれしいです。