読み書きが苦手な息子と怖がりな不登校気味娘と日常と

書字障害(ディスグラフィア)・LDの息子を筆頭に4人の子を持つ母の仕事(オンライン秘書)子育て記録

LDの子にできる「合理的配慮」ってなんだろう?

 

うちの中二長男は
LD・ADHDASDです。

 

その中で一番強く出ているのが

LD(学習障害)です。

 

小学校6年生の時に

書字のLD(ディスグレフィア)と

診断されました。

 

 

診断されたことが6年生の間

色々配慮していただき

先生にはホント感謝しかなかったです。

 

 

で、中学生。

 

教科担任制で

どんなにクラス担任の先生が

理解してくださっていても

教科担任が理解してくださらないと

 

なかなかいろいろ難しい。

 

 

書字の障害があるのに

漢字書き取り(A5サイズのノート)に

30字×100文字とか

マジ無理だからね・・・。

 

 

けど、ほかの子がやってるからと

同じ宿題が出され

 

できないと評価はマイナスに。

 

 

そして中学1年生3学期。

 

他の子のからかいなどもあって

不登校になりました。

 

 

 

春休みにいったリハビリ(OT)で

デジタル機器を使って

書いたり読んだりを減らして

学校生活が楽になるようにという

提案をされたのですが

 

これがね!!

 

結構難しいんだって。

 

 

市内で結構配慮に積極的な学校でも

デジタル機器の持ち込みは

NGだったみたい。

(放課後デイサービス情報)

 

 

うちの子は普通級に在籍しているし

支援級に在籍している子よりも

もっともっと支援は受けにくい。

 

 

でもLDで。

視認知は幼児程度。

 

(だから書字障害だけど読字障害もあるのかもと思う)

 

 

目が見えない子が眼鏡をする。

耳が聞こえない子が補聴器を付けたりする。

 

LDの子にとって

デジタル機器が

眼鏡の代わりのようなものでも

なかなか支援は受けにくいらしい。

 

 

難しいね。

合理的配慮って。

 

 

 

何かをしてほしいとかじゃなくて、

どうしたら

「できないんだよ」ってことが

うまく伝わるのかなって

それをすごく考える。

 

 

本人にしかわからない

その「見えにくさ」「書きにくさ」

 

なかなか難しい・・・。

 

家庭訪問までに、

どうやったら「できません。無理です」を

うまく伝えられるか対策を考えよう。