人生を100倍ラクに生きられる方法(当社比)
今よりもっとラクチンに毎日を過ごしたい人へ
人生を100倍ラクに生きられる方法
それは
頭の中のロッテンマイヤーさんを駆逐することです
わかりにくいですね。
もっとはっきり言いましょう。
「こうしなければならない」
「こうあるべきだ」
「これが正しい」
「常識では」
こういうジャッジを無くすことです。
大体ね、頭の中にロッテンマイヤーさんがいて
(※アルプスの少女ハイジに出てきます)
あーしろこーしろ言うんですわ。
「家は掃除したの?」
「食器はすぐに洗うものよ?」
「母たるもの朝は・・・」
うるせーよって話です。
面と向かって言われたら
「うるせーなーもー!!」って言い返せるかもしれませんが
ロッテンマイヤーさんは自分の脳内に住んでいるんです。
しかもスマホのアプリみたいに
勝手に立ち上がります。
ある種ウィルスソフトみたいに
自分の心を蝕んできやがります。
勝手に立ち上がって、勝手に自分を責めて、傷ついたり落ち込んだりしたのを確認してから
「フンっ」と鼻を鳴らしてどこかへいきます。
どこかへ行ったと見せかけて、家政婦は見た状態で監視モードに入っています。
これがジャッジの正体。
ロッテンマイヤーアプリです。
標準装備です
このロッテンマイヤーアプリが起動しなければ
「ジャッジ」は起こりません。
そしてジャッジしなければ
人生100倍ラクに生きられます(当社比)
ロッテンマイヤーアプリを起動させない方法
それは・・・
「無理無理無理~!」って事をやってみるんです。
アプリが起動している状態でやる。
正直、結構キツイです。
怖いです。自分めっちゃ責めます。
例えばわたしは朝起きません。
ついでに朝ごはんも作りません。
最初はね、おっかなびっくりですよ。
だけれどこれが数ヶ月続くと
「お母さんは寝坊してはいけない」
「お母さんは朝ごはんをつくらなくてはいけない」
このジャッジが外れます。
今日も7時半まで惰眠をむさぼり
次男に「そろそろ学校行くからね」と起こされました。
パラダイス!!
これ読んでどう思います?
ざわっとした人は
そこに「ジャッジ」がありますよ~
「ジャッジ」って
自分だけじゃなくて他人も裁くんです。
「こうしなければならない」という
マイルール・ロッテンマイヤーアプリが
他人をも裁くんです。
自分を批判し、他人を批判する。
だから他人を批判したくなったとき
「ロッテンマイヤーアプリ」が起動しています。
ジャッジしてます。
他人を批判するなというのではなくて
不快だ!って思うのはかまわないんですよ。
ただ、そこで「キタキタ!ロッテンマイヤー!」って思えればいいんです。
あ。自分は今ジャッジしてるんだって。
それと、不快になっている相手がそこにいたら
「不快だ!!」って伝えて良いんですよ。
だけれど、相手を批判しない。
「それ、わたしやだ!!!」はOK
「それ、あなたサイテーじゃない!そんなことするなんて!常識では考えられないわ!」はNG
誰かがする何かがイヤ!は自分の感情だから。
でも下の「あなたは・・・」はジャッジ。
自分がイヤだったって言うのが怖くて他人に罪を押し付けているだけ。
そうやって他人に罪悪感をなすりつけると
「ロッテンマイヤー」のここジャッジポイントね!!が
強くなるのでやめときましょう。
小学生男子だって、壁にボール当てて
「それおばちゃんいやだからやめて」って言えばやめてくれます。
クドクドと
「あなたはもう○歳なのに、こんなこともわからないの? 少し考えれば迷惑になるってわかるでしょ!」
みたいにお説教するとこじれます。
イヤな時は相手を責めるのではなく
自分がイヤだったと伝えるだけにしてみましょうね。
責めてるときって、早い話が「自分はイヤだ」を伝えたいだけなので。
わかりやすいロッテンマイヤー起動例
- 誰かを「常識」「こうあるべき」で批判する
- 自分を「常識」「こうあるべき」で責める
- 自分の「出来ていないこと」を責める
毎日の中で「ロッテンマイヤーアプリ」が起動回数が減ると
驚くほどに人生ラクになってきます。
怖くても「行動」してみる。
それは大概自分のことを
「クズ」だとか
「変」だとか
「だらしない」とか
マイナスの言葉で表現したくなるようなことです。
誰かや自分をジャッジしているとき、ジャッジしているんだな~と気付く。
この2つが
ジャッジ=ロッテンマイヤーさんを減らすコツです。
ぜひやってみてくださいね~