読み書きが苦手な息子と怖がりな不登校気味娘と日常と

書字障害(ディスグラフィア)・LDの息子を筆頭に4人の子を持つ母の仕事(オンライン秘書)子育て記録

困りごとの最初は宿題だった

長男は幼稚園の年長の時に

一度

発達の検査を受けている。

 

言葉の発音が悪くて

言葉の教室に通っていたのだけれど

 

その際に発達の検査を受けている。

 

その時には特に問題はないと

言われていました。

 

 

初めの困りごとは2年生の時

 

1年生の時の先生とは

非常に相性が良かったのか

 

息子は忘れ物をすることも無く

字は汚いものの

テストなどでも困ることはなく

問題なく学校生活を送れていた。

 

 

困ったのは2年生の時。

 

宿題をやらないんです!と

4月末の家庭訪問で言われた。

 

1年生の時と同じように

宿題をやったら遊びに行って良いという

システムにしていて

 

1年生の時

「宿題やった」と本人が言ったら

ちゃんとやっていたので

2年生でもやっていると思っていた。

 

そうしたら全く出ていないという。

 

本人に確認したら

やっていなかった。

 

それからも声掛けをするなどして

宿題をやるように促していたけれど

 

  • 宿題をやらない。
  • 宿題をやったと嘘を吐く。
  • 忘れ物が多い。

 

これが積み重なった結果

3年生の担任の先生に勧められ

スクールカウンセラーと面談し

色々な方法を提案される。

 

一通り試した。

 

が、すべて1週間~2週間で

効果がなくなってしまった。

 

 

3年生の間

ずっとスクールカウンセラー

(親が)通ったものの

これといった成果が見いだせなくて

 

ちょうど下の妹たちに手がかかるのもあり

4年生からは

スクールカウンセラーには

通わなくなった。

 

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通わなくなっても

問題状況は変わらない。

 

声掛けをしても

その時「だけ」しかやらない。

 

 

宿題忘れと忘れ物。

(と、字の汚さ)

 

 

それさえなければ

彼の学校生活には

何ら問題がないように思えた。

 

 

でも心配は心配だったので

アレルギーの主治医に

色々相談したりしたものの

 

「男の子はこんなもんでしょう」

「高学年になれば落ち着きますよ」

 

のような回答で

発達の診察を受けることはないまま

年月だけが過ぎていった。

 

 

その間も

困りごとがなくなったりはしなかった。

 

 

しょっちゅう

学校から電話がかかってきた。