読み書きが苦手な息子と怖がりな不登校気味娘と日常と

書字障害(ディスグラフィア)・LDの息子を筆頭に4人の子を持つ母の仕事(オンライン秘書)子育て記録

まっすぐ立て!動かず立て!がツライ

小学校6年生。

この時期、卒業式の練習三昧です。

 

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長男(LD・自閉症スペクトラム)は

卒業式の練習が苦痛です。

 

まっすぐ立て!

動くな!!

 

叱責が飛ぶようです。

 

 

なんでまっすぐ立てないのか

わからない。

 

動かないとイライラする。

 

自分では動いてないつもりなのに。

 

 

 

 

それが発達障害に起因するものだとしても

まっすぐぴしっと

何十分でも

立ち続けられるのが

当たり前・普通

 

それが出来て当たり前。

 

そのように思っている先生と

 

長男が持っている

「普通の感覚」の間には

なかなかに深い溝があって

 

 

学校に行くのが

少々苦痛になっているようです。

 

 

まっすぐ立て!

動くな!と

言えば、怒鳴れば

 

まっすぐ立てて

動かずに立てるのならば

 

出来るようになるのなら

当人苦労しないのですが

 

ふざけているわけでも

怠けているわけでもなく

一生懸命やっても出来ないので

 

どうやったら

先生たちの望むような

ビシっと立つという事が出来るのか。

 

言葉で教えてくれたらいいのにな~って思います。

 

 

でもきっと

先生たちも当たり前に出来る事だから

 

それを言葉として

教えることは難しいのかもしれないですね。