「典型的なLDです!」と言われた書字障害(ディスグラフィア)の症状
昨日、放課後デイサービスの
見学&面談に行ってきました。
そこで言われたのが
「それは典型的なLDの症状です!」
典型的なLDの症状
文字が二重に見える
これってLDの典型的な症状だそうです。
長男は文字が二重に見えるだけですが
ひどいと
文字が動いて見えるんだそうです。
典型的な症状を持ちつつの
小学校6年間。
うまれてからずっとそうだったから
「みんなはこんなに見にくいのに、スラスラ読めてすごいな」と
長男は思っていたそうです。
字が汚いという
書字障害の症状があっても
それをすぐにイコール障害っていう風には
なかなか考えが及ばなくて
診断が下りたのが
小6の9月。
もっと早くに気が付いていればと
思う気持ちも
もちろんあります。
でも、字が汚いと
まず真っ先に思うのは
習字や硬筆を習わせようか
・・だと思うんですよ。
だからもしも
こどもが
「教科書をなかなか読めない」
「音読を嫌がる」
「字が枠に収まらない」
「なかなか字を覚えられない」
「鏡文字を書く」
などがあって困っていたら
「文字が二重に見える?」
「文字がかすんでみえる?」
「文字が動いて見える?」と
確認してみてあげてください。
こちらのサイトに実際の
ディスレクシアの人の
文字の見え方が載っているので
参考にしてみてくださいね。
怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち
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こちらの本でも
ディスレクシアやLDの見え方について
詳しく書かれています。
書字障害(ディスグラフィア)でも
ディスレクシアと同じように
文字の見え方が異なっていることも
長男のようにあるみたいなので
もしかしたら「見え方が違うのかも?」と
確認してみると良いと思います。
そしてもしも見え方が違うようなら
眼科や小児科や
市町村の保健所など発達障害の相談窓口で
相談してみてくださいね。